入口 紀男 氏
ウィキペディア(Wikipedia)
【ワクチンを打った人の「集団免疫」によって守られることはない】 人口の大多数がワクチンを打つと「集団免疫」が成立すると期待されていました。そのころは、ワクチンを打つと感染しないと考えられていました。たとえば人口の「70%」もの人びとがワ...
入口 紀男さんの投稿 2021年8月13日金曜日
https://www.facebook.com/norio.iriguchi/posts/6736565649717501
コメント欄より
長文ですので、以下 2、3のコメントに分ける形で申し述べます。
プレゼンター(国際情報分析家)は、奇妙な話をして「つばさの党」に頼らせたい人のようですが、
・茶飴のカテキンでウィルスが飛散しないからマスクがいらないなど、科学的な常識を知らない人のようです。ウィルスは飛散します。
・幾らアルコールを飲んでも、ウィルスは鼻腔や上気道、気管から肺にかけているのですから、アルコールとは無関係です。
・ダイアモンドプリンセスで日本人に免疫が付いているというのもフェイクです。
・PCR検査を全否定しているようですが、PCR検査はウィルスの RNAを何回も倍増させてその有無を判定するもので、現在人類がもつ感染の有無を調べるための最も有用な手段です。
・治療薬として 100パーセントのものは科学的なコンセンサスとしては存在しません。これも常識です。
・世界統一国家を作ろうとする人たちの陰謀で世界がマインドコントロールされて動いているという陰謀論者ですね。
・マスクについて、マスクは無意味だと言っているようです。生物兵器の世界ではマスクは役に立たないのでしょうが、マスクはウィルスのほとんどの担体である鼻汁や唾液などの飛沫を封じ込める手段として、結果的にウィルスを効率よく封じ込める手段です。
・エイズウィルスは人の DNAの中に組み込まれるから怖いと言っていますが、エイズウィルスが怖いのは次々と構造を変えてのでワクチンを開発できないことであり、そのことをこの人は知らないようです。
・「アメリカの臨床試験の第三相で誰も感染していないから有効性 90%は無意味であり、その数字に騙されてワクチン打ちに並んではいけない」と言っていますが、ワクチンを打った人が感染した確率は単なる生理食塩水を打った人が感染した確率の 10%であったのですから、有効性 90%は真実と考えられます。
・血栓形成の恐れがあることはよく知られていることなので、日本ではアストラゼネカ製のものもウィルスに対する有効性は高いので若年層に使用しないことにして使用される方針です。 また、若い人たちはコロナ強者ですね。感染しても死亡することは少ないですね。そのためか、若い人たちに配慮が十分になされていないところがあるのではないかと私は感じます。若い人ほど軽症ではあっても後遺症が長引くようであり、学校へ行く心の力を失ったり、仕事に行く心の力を失うなど、人生が一変するようですから、将来がある若い人への配慮も重要です。子ども~18歳以下は精神病(サイコシス)の発症率が 3.8%と、成人の 0.9%より高いことも分かっていますから、若い人たちは死ににくいから放っておけばよいということにはならないでしょう。若い人に相応しいワクチンを開発して接種することもメリットが大きいと私は思います。
・ウィルスの世界にもお互いに生存競争を繰り広げています。1億のウィルスからよりも 100億のウィルスからのほうが、ウィルス同士の生存競争の中で突然変異の機会も多いので、変異株が出て来る可能性が高いです。ワクチンでウィルスの数を小さく抑えると変異株が出てきやすいということはありません。
・白血球の中には食細胞といって異物をアメーバを食べるものがいます。ワクチンを打つと食細胞の活動を飛び越えていきなり抗体ができるようなことを述べているようですが、それも常識に反します。その結果、食細胞が働かなくなって免疫不全を起こすなどと述べているようですが、それも常識に反します。
・20年前に流行した SARSのワクチンができていないのは、SARSは致命率が高すぎて、周囲に感染するよりも早く感染者が死んでしまった結果、SARSウィルスも生きていけなくなり、人間界からは消滅したので(おそらく山奥のコウモリなどの中でまだ生きているでしょうが)、ワクチンが必要でなくなったからです。
・L. モンタニエはもう 90歳近くで最近の科学の進歩を知らないでしょう。また、エイズの実験などをさせると危険に過ぎるので周囲もさせないようにしているでしょう。
【ワクチンを打っても「余命 2、3年」にはならない】 フランスの L. モンタニエ(88)は「新型コロナのワクチンを打った人は余命...
入口 紀男さんの投稿 2021年8月11日水曜日
https://www.facebook.com/norio.iriguchi/posts/6725351734172226
【1】「スパイクタンパク質は毒性を持っている」について
アメリカでこのワクチンの臨床試験として第一相(安全性の検証)、第二相(小規模の人数に接種して有効性の検証)、第三相(大規模の人数に接種して有効性の検証)、製造開始が、本来は何年かかけて順番に行われるべきところ、トランプ大統領の「ワープ・スピード作戦」によって一斉に始められ、臨床試験が終了したときは製品が出荷されました。その臨床試験で大規模の人数に接種されて1年半以上が経ちました。また、世界中で 45億回以上の接種が行われました。しかし、ワクチンのスパイクタンパクなどによって免疫機能が破壊された例などはなく、その「予兆」さえもありません。ですから、「ワクチンのスパイクタンパクなどによって免疫機能が破壊される」という話はフェイクです。
また、抗体依存性免疫増強(ADE)が起きた例も一つもありません。海外の死後解剖の例でADEが疑われた例もあるようですが、確定ではありません。
ワクチンによって発がんした例も世界でありません。リンパ腫や骨髄腫も起きていません。脳のスポンジ化も起きていません。妊娠への影響も、それこそ世界中で高い関心がもたれていましたが、いまのところありません。
【ワクチンを打って流産、早産が起きた発生率はパンデミック以前と同じだった】 https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2104983 (ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン 2021年4月...
入口 紀男さんの投稿 2021年7月7日水曜日
https://www.facebook.com/norio.iriguchi/posts/6543392775701457
【ワクチンはラットの妊娠と子どもの成長に影響しない】 https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0890623821000800?via%3Dihub (Reproduct...
入口 紀男さんの投稿 2021年7月6日火曜日
https://www.facebook.com/norio.iriguchi/posts/6540289679345100
さらに、ワクチンの mRNAは増殖しませんから、それによって作られるスパイクタンパクも数が限られており、ウィルスのようには増殖しません。
スパイクタンパクは現在のところ優れた標的抗原であり、様ざまな臓器に対しても異物ではありますが、毒物とまではいえません。これからも当然そのような注意喚起は必要ですが。
では、仮定の話として、ワクチンのスパイクタンパクなどによって免疫機能が破壊されたり卵巣に蓄積されたり、あるいは、心筋炎を発症したり、自己免疫疾患と疑われるギランバレー症候群を引き起こすなど、スパイクタンパクが毒物であると仮定します。すると、国民に100パーセント感染力を持つ水痘なみの感染力をもつらしいことが分かったデルタ株に感染すると、膨大な量のそのスパイクタンパクが本物のウィルスとして鼻腔から上気道を通って肺に侵入して来るでしょう。すると、もう取り返しはつかないのではないでしょう。
【2】「コロナウイルスは人工的に作られた」について
国立衛生研究所の F. コリンズ(A. ファウチの上司)は、ゲノム研究の世界的な第一人者として知られていますが、昨年 4月にゲノム解析の結果、新型コロナウィルスには人工的に手を加えた形跡はないと公表しています。人工的に手を加えたという証拠は国際的な学術論文に査読を通って掲載されておらず、科学的なコンセンサスを得たものはひとつもありません。証拠がない限り、これはフェイクです。
【3】「ファウチたちが関与した」について
A. ファウチがいる国立衛生研究所(NIH)は、食品医薬品局(FDA)や疾病予防管理センター(CDC)などと同じく米公衆衛生局の機関です。研究所として自らも研究を行いますが、外部へも毎年 3~4兆円の研究費助成を行っています。1件 100万円~100億円で、数千件です。
研究者のほうから NIHに研究内容を提示して研究予算を申請したり、NIHのほうから研究内容と研究助成金額を設定して研究者を公募したりします。ファウチは NIHの中の「国立アレルギー・感染症研究所」の所長ですから、アレルギー・感染症分野の助成金の審査委員会に当然加わっています。審査は公正を期して「科学的メリット」だけを基準にして行われ、申請者の「国籍」や「所属機関」、「思想・宗教」などによって差別されません。アメリカにとって中国やアラブ諸国は、SARSや MERSなどを経験した重要な国でしょう。審査結果(研究内容・想定される成果・助成金額・助成の理由など)はすべて公表されます。また、助成が行われた研究は中間報告、最終報告などが行われて、それらもすべて公表されます。
ファウチはアメリカの政権の 6代にわたる大統領顧問ですから、「ファウチたちが関与したた」などの批判となっているようですが、(私も若いころ NIHに勤めたことがあり、私は NIHの回し者でも何でもありませんが)「ファウチたちが関与した」という批判も、事実は前記の通りですから、私にはなんとかこじつけようとしている奇妙な批判に感じられます。
【4】「ワクチン自体が生物兵器である」について
新型コロナウィルスによる致命率は、日本では約 100万人が感染して約 1.5万人が死亡していますから、致命率「約 1.5%」といえます。一方、ワクチンによる接種後致命率は、日本では約 1億回接種して後何らかの死因によって死亡した人が 1千人いますからワクチンの接種後致命率は「約 0.001%」です。したがって、ワクチンは全体として救命手段ではありますが殺人を目的とする兵器ではないといえます。「ワクチン自体が生物兵器である」というのも、学術論文にはなく、科学的なコンセンサスを得ているわけでありません。
その他、次はご参考になるかどうか分かりませんが。
https://news.yahoo.co.jp/articles/821ac20875efed173beefc4b543f65bb68dc7c14?page=2